今週の練習 10月29日 ~高校生もいっしょに楽しくレスリング~

【時間】 19時00分~21時00分
【場所】足利市立第三中学校武道場
【練習内容】
・ジョギング
・インターバルトレーニング
・マット運動
・補強運動(四股、腕立て伏せ、etc…)
・ブリッジ
・タックル打ち込み
・ローリング
・スパーリング

今週は、未就学の男の子とお父様が見学・体験に来られました。
2回目の見学・体験でしたので、少しずつクラブの雰囲気に馴染んでいただけているのではないかと思います。
また、足利大学附属高校レスリング部のみなさん、ミニレスOBも参加してくれて、大勢で楽しく練習することができました。

来月20日に栃木県少年少女レスリング選手権大会を控え、スパーリングを中心に実戦的な練習が多めのメニューでした。

グランドではローリング(ガッツレンチ)のかけ方を確認しました。
ポイントは、タイトにクラッチを組むことと、腕力で回すのではなくマットを蹴って脚力で回すことです。

クラッチにはフィンガークラッチ、インディアンクラッチ、ゲーブルクラッチなどの種類がありますが、
ローリングではゲーブルクラッチかそれ以上にタイトにきまるクラッチを使います。
タイトで強いクラッチを組むことによって自分の体と相手の体を一体化して回しやすくします。

クラッチがゆるむと、回しきれずに相手に乗られたり、逃げられたりする場合があります。
クラッチがしっかりきまっていれば、たとえ回しきれなくても安全に元のポジションに戻ることができます。

回す方向は、相手が回されまいと手をついて防御している方向です。
防御している手に全体重をかけて押しつぶすイメージです。
もし真横に回そうとすると、相手は手と脚の両方を使って防御してくるので、回しにくくなります。

参考までに、文田選手のローリングの解説動画を載せておきます。

スパーリングでは、高校生たちの胸を借りて技をみがきます。
強い人、上手な人といっしょに練習することが、強くなるための近道です。
力の強い相手の場合はどうやって戦うのか。動きの速い相手の場合はどうやって戦うのか。
頭で理解したことが体に馴染むように、いろいろと工夫してみましょう。

試合が近づいてきましたので、まずは一勝を上げることを目標に、残りの時間で一つでも自分の弱点を克服できるように頑張って行きましょう。

今週も練習お疲れさまでした。

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