今週の練習9月30日 ~ チャレンジ精神のある練習 ~

【時間】 19時00分~21時00分
【場所】足利大学附属高等学校レスリング道場
【練習内容】
・準備運動
 (ジョギング、ダッシュ、マット運動)
・補強運動
 (腕立て伏せ、あひる歩き、うさぎ跳び)
・スタビリティ・トレーニング
・構え
・タックル打ち込み
・グランド打ち込み
・タックル→グランド技(ネルソン、ローリング)
・スパーリング
・整理体操

今週は、タックル→グランド技への流れを中心に、より実戦的な動きの練習を行いました。
みんな、試合へ向けて真剣に練習に取り組んでいました。

レスリングでは、最初は、タックルであればタックルのみを、ローリングであればローリングのみを練習するため、いざスパーリングをやってみると一つ一つの技がばらばらで、スムーズな動きができない場合があります。
強い選手の試合などを参考にすると、例えば、タックル→バック→アンクルホールドなど、技と技の間が分からないくらいスムーズな動きが多く見られます。
いきなりそういう動きを真似することはむずかしいですが、次の技を意識しながら練習することで、少しずつ無駄のないスムーズな動きができるようになります。
どのようなコンビネーションが使いやすいのか、色々と工夫してみても面白いのではないかと思います。

さて、レスリングは競技人口が少なく、必ずしも自分と釣り合うくらいの実力を持った練習相手がいるとは限りません。
自分よりも年上だったり、体が大きかったり、力が強かったりする相手と練習をすることもよくあります。
自分よりも実力が上の相手と練習をすると、全然歯が立たなくてがっかりすることもあるかも知れません。
でも、それは、練習してきたことを発揮して全力でぶつかって行けるチャンスでもあると思います。

例えば、自分よりも強い相手とスパーリングを行うときには、「負けても仕方がない」と考えるのではなく、「何とか1ポイントでも取ってやろう」という気持ちで臨むと、良い練習ができることでしょう。
勝ちたいという強い気持ちは、基礎的な練習にも真面目に取り組んだり、技を創意工夫しようとしたりするモチベーションにつながります。

普段からチャレンジ精神をもって練習することは、結果的には自分の実力を伸ばすことつながりますので、楽しい中にも緊張感や闘争心のある練習を心掛けたいと思います。

今週も練習おつかれさまでした。

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